高等部農園芸班による菜の花の交流

 高等部農園芸班では、交流に向けて9月にポリポットに種をまき、定植や追肥をして菜の花を育ててきました。新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、園児が畑に来て摘み取った菜の花を直接手渡せるようになりました。1月23日(火)は若宮保育園、2月13日(火)はなごころ保育園と交流を行いました。園児たちは「菜の花、くーだーさい。」と言葉をかけて農園芸班の生徒にもらいに行き、生徒たちはきれいに咲いている花を選んで次々と切って渡していました。園児の目線に合わせてしゃがんだり、はさみでけがをさせないように刃の向きを変えたりするなど園児のことを考えて配慮する姿が見られました。また、3月6日(火)は大府特別支援学校に摘み取った菜の花を届け、高等部の生徒と初めて交流をし、手渡すことができました。菜の花を受け取った園児や生徒の喜ぶ姿が見られ、農園芸班の生徒たちの励みとなりました。